情報の受け止め方に関する学習
本日2校時に3・4年生で「テレビやマンガとわたしたち」という学習がありました。
テレビ番組やマンガの内容について立ち止まって考え,情報をよく考えて受け取ることができるようになることがねらいです。
まずは,自分たちが普段,どんなテレビ番組やマンガを見ているかを確認しました。
アニメやお笑い,クイズやドラマ等のテレビ番組,マンガについてはかわいい内容のものだったり,戦いものの内容だったりするようです。
子どもたちは,楽しそうにその内容を教えてくれました。
テレビ番組やマンガから楽しくておもしろい情報や勉強になる情報を得ることができることを感じているようでした。
次は,あるテレビ番組を見てもらい,その内容について立ち止まって考えてもらいます。内容は子どもたちがよく目にするお笑い番組。
人を馬鹿にしたり叩いたりする場面が出てきました。最初は笑っていた子どもたちも,内容について考え出しました。
「本当は嫌だけど,笑いをとるためにやっているのかな。」
「これは芸人さんだからやれるけど,わたしたちが真似をするのは良くない。」
「された人の気持ちを考えることは大事だと思う。」
子どもたち同士でたくさんの意見が交流されました。
テレビ番組やマンガの内容について立ち止まって考え,現実の世界との区別を付け,「真似をしない」「人の気持ちを考える」ことができれば,たくさんの情報が飛び交う世の中,上手に情報を受け取ることができるのではないかと感じます。
文責:asami
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