情報の受け止め方に関する学習
本日2校時に3・4年生で「テレビやマンガとわたしたち」という学習がありました。
テレビ番組やマンガの内容について立ち止まって考え,情報をよく考えて受け取ることができるようになることがねらいです。
まずは,自分たちが普段,どんなテレビ番組やマンガを見ているかを確認しました。
アニメやお笑い,クイズやドラマ等のテレビ番組,マンガについてはかわいい内容のものだったり,戦いものの内容だったりするようです。
子どもたちは,楽しそうにその内容を教えてくれました。
テレビ番組やマンガから楽しくておもしろい情報や勉強になる情報を得ることができることを感じているようでした。
次は,あるテレビ番組を見てもらい,その内容について立ち止まって考えてもらいます。内容は子どもたちがよく目にするお笑い番組。
人を馬鹿にしたり叩いたりする場面が出てきました。最初は笑っていた子どもたちも,内容について考え出しました。
「本当は嫌だけど,笑いをとるためにやっているのかな。」
「これは芸人さんだからやれるけど,わたしたちが真似をするのは良くない。」
「された人の気持ちを考えることは大事だと思う。」
子どもたち同士でたくさんの意見が交流されました。
テレビ番組やマンガの内容について立ち止まって考え,現実の世界との区別を付け,「真似をしない」「人の気持ちを考える」ことができれば,たくさんの情報が飛び交う世の中,上手に情報を受け取ることができるのではないかと感じます。
文責:asami
素晴らしい授業ですね^ - ^
漫画、お笑い関心のある事から少しでも自分で考えれば少しずつ情報に振り回されない立派な大人になるでしょうね。そういえばYくんもサッカーのやり始めは稲妻〇〇を見てはいろんなシュートをしてましたね(笑)
投稿: Yとチチ | 2015年12月21日 (月) 20:11
とても深い授業ですね。物事の善悪は判断しにくいことだと思います。置かれている環境で考え方がかわってしまいますから、子供の頃からしっかり理解して欲しいです。思いやりのある子に育ってね〜。
投稿: 昆虫王子ハハ | 2015年12月21日 (月) 21:18
Yとチチ様,昆虫王子ハハ様,コメントをありがとうございます(^^)
お子様がそちらに帰ってこられる頃でしょうか。
サッカーなどの好きなことについてテレビ番組には興味を持つことができるという良い面もありますよね。その頃のお子様にも会ってみたかったです(^^)
年末年始もさまざまなテレビ番組がありますが,今回の授業をもとに内容について考える時間も持ってほしいなと思います。
投稿: asami | 2015年12月25日 (金) 13:31